ニュース

2017.4.7 ニュース/アーカイブ

第10回 NL養鶏セミナー開催 ~若メスの骨の持続性 長い産卵期間の土台~他3題

今年も名古屋国際センターで「第10回NL養鶏セミナー」を開催し、日本各地の鶏卵生産者ら123人にご出席頂きました。
毎度、多くの方々にご参加頂き、ありがとうございます。

   セミナーでは、ローマン社国際営業部長のロン・イーク氏が「採卵鶏の若メスの骨の持続性」と題して講演し、ローマン鶏の骨の強化に関する育種改良の情報などを紹介。「世界での鳥インフルエンザ発生状況と産卵成績に影響を与える病気」について講演した同社獣医学研究所獣医師のアトゥーサ・マザヘリ氏が、昨今の海外における鳥インフルエンザの発生状況やその対応を、さらに産卵に影響する代表的な病気についてその症状や原因などを写真や図を織り交ぜて講演頂きました。
   午後には同社栄養学者のロバート・ポットゲッター氏から「バイオセキュリティのための飼料処理、添加物の費用対効果」について講演、飼料品質に対しローマン社の専用飼料工場の事例を交えながら衛生面、栄養面、技術面からそれぞれ重要な点について説明、また、消化管を健康にする給餌として、添加物や加工処理についてコスト面を踏まえて講演頂きました。
   日本レイヤー㈱営業部からは、国内生産者の方々からご提供頂いたジュリアとジュリアライト鶏のデータを基に、各項目ごとの成績や上位成績鶏群の結果やその傾向などについてご紹介させて頂きました。
- Powered by PHP工房 -