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2017.10.16 ニュース/アーカイブ

第11回 NL養鶏セミナー開催 ~フィプロニル検出問題の概要~他3題

今年2回目となる「第11回NL養鶏セミナー」を開催し、生産者の方々69社119人にご参加頂きました。
多くの方々にご参加頂き、ありがとうございます。

   今回は、ハイライン社のイアン・ルビノフ氏が、今夏ヨーロッパや一部のアジアの鶏卵から殺虫剤成分フィプロニルが検出された状況について、養鶏場で使用された背景やその特性、そして現状の問題や今後の各分野への課題などについて紹介、また、ボリスブラウンの産卵率や卵重などの生産目標に関わる様々な管理上のキーポイントを海外の野外成績やテスト状況を交えながら紹介しました。
   午後からは中部飼料株式会社 研究技術部 森本高弘氏をお招きし、トータルアミノ酸から有効アミノ酸への考え方の必要性やその利点などを踏まえ、配合シミュレーションを使って有効アミノ酸の有効性について分かりやすい説明をして頂きました。
   最後に、イーダブルニュートリション社のプロダクトマネージャーであるティモ・ロスシュタイン氏からは、鶏の腸内感染症におけるフィトバイオティクスの定義およびその商品であるActivoとActivo Liquidに関する野外試験を基にしたそれらの有効性などの紹介をして頂きました。
   また、日本レイヤー㈱営業部からは、皆様からご提供頂いたハイライン鶏のデータを基にした野外成績の紹介をしました。
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